Windows11でディスククリーンアップを実行

パソコンを長く使い続けていると、キャッシュや一時ファイルなどでディスクの空き容量が少なくなり、パソコンの動作が重くなることがあります。特にWindows10からWindows11にアップグレードした場合、[Windows Updateクリーンアップ(Windows10のイメージファイル)]などが残り、ストレージの小さなモバイルPCでは、空き容量がほとんどなくなってしまいます。このような場合、ディスクのクリーンアップが効果的です。

Windows11でディスクのクリーンアップを実行する方法

  1. [Windows]キーと[I]キーを押して設定画面を表示します。
  2. [記憶域]をクリックします。
    記憶域
  3. パソコンの記憶域の状態が表示されます。
  4. [一時ファイル]をクリックし、不要なデータを削除することで、空き容量を増やすことができます。
    記憶域
  5. [記憶域の管理]欄の[クリーンアップ対象候補]をクリックします。
  6. [一時ファイル]だけでなく、[大きなファイルまたは未使用のファイル][クラウドに同期されたファイル][使用されていないアプリ]の分類から、クリーンアップの対象となるファイルを選択して削除することができます。
    クリーンアップ対象候補

Windows Updaqteのクリーンアップについて

Windows10からWindows11にアップグレードした場合、10日以内であれば[設定]→[システム]→[回復]→[復元]でWindows10に戻すことができます。ただし一時ファイル内の[Windows Updateのクリーンアップ]を削除すると、10日以内でもWindows10に戻せなくなるので注意が必要です。
Windows Updaqteのクリーンアップ

Windows11のトラブルシューティング

  1. [Windows]+[I]キーを押して設定画面を表示します。
  2. [回復]をクリックします。
  3. [PCをリセットせずに問題を解決]をクリックします。
  4. [その他のトラブルシューティングツール]をクリックします。
  5. 実行したいトラブルシューティングツールの[実行する]ボタンをクリックします。

Windows11のトラブルシューティング

Windows11トラブルシューティングの学習

  • 第218回「パソコンインストラクター研修会」
  • テーマ:Windows11のトラブル解決力を身に付けよう (Part1)
  • 開催日:2022年6月26日(日) 
  • 開催時間:午前9時30分~午後4時30分
  • 開催場所:クラウド研修ルーム ※自宅のパソコンからご参加いただけます。
  • 内容:私達ITサポーターは、アプリの操作方法と共に、パソコンやタブレット、スマートフォンの操作トラブルや、インターネットに関する様々なトラブル対処法を身に付けておく必要があります。
    6月の研修会では、Windows11のPC環境の中で起こるトラブルの対処法(Part1)として「インターネットに接続できない」「シャットダウンできない」「パソコンの動きが遅い」「パソコンが起動しない」場合の対処法を学習します。ITサポーターとして必要なトラブル解決力を身に付けましょう。

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