日本パソコンインストラクター養成協会

GPUとは

GPUとは「Graphics Processing Unit|グラフィックスプロセッシングユニット」の略で、画像を描写する計算を処理するために必要な半導体チップ(プロセッサ)のことです。

パソコンに搭載される半導体チップは、コンピューター全体の計算処理を行う(司令塔)にあたるCPUが主となりますが、GPUも画像描写のために計算処理を行う重要な役割を担います。

CPUは、コンピューター全体の計算処理を行う頭脳
GPUは、画像描写のために計算処理を行う頭脳

GPUはグラフィックボードに搭載されています。
グラフィックボードはGPUを外付けするために基盤やファンなどを搭載したもので、ゲーム業界では"グラボ"と称されています。
"ビデオカード"と呼ぶこともあります。

GPUはマザーボードに搭載された内蔵GPUもあります。
マザーボードは、電子機器で使用される電気回路基板のことで、コンピューターの頭脳であるCPUや、メモリやバッテリーなどが搭載されています。

GPUを単体で製造しているメーカーは、NVIDIAのGeForceとAMDのRadeonの2種類です。

Windows11のシステム要件では、GPUはDirectX12に対応するものが必須で、そのデバイスドライバーはWDDM2.0以上に準拠する必要があります。

JPITA会員に登録すると、日本パソコンインストラクター養成協会の会員として活動することができます。JPITA会員の新しい3つのステージも追加されました。