WebページにGoogleマップを埋め込むときの注意点

WebページにGoogleマップを埋め込んでいる方は、2018年7月16日以降、表示されない場合があるので注意が必要です。その理由は、Googleマップの仕様変更により「APIキー」が必須になったからです。

Googleマップの仕様変更について

これまで、WebページにGoogleマップを表示する方法は2種類ありました。
「Google Maps APIs Premium Plan(有償版)」と「Google Maps APIs Standard Plan(無償版)」です。この2つがGoogle Maps Platformとして1つに統合しました。

しかしすべてのGoogleマップが表示されないわけではありません。
Googleマップ上で場所を表示し、[地図を埋め込む]で取得したiframeによる埋め込みは、この仕様変更の影響を受けません。

Googleマップを正常に表示する手順

WebページにGoogleマップを埋め込むときの注意点
  1. Googleマップを開きます。
  2. Webページに埋め込みたい地図を表示します。
  3. [共有]をクリックします。

    WebページにGoogleマップを埋め込むときの注意点
  4. [地図を埋め込む]をクリックします。
  5. 表示されたソースをコピーし、Webページに埋め込みます。

この方法で埋め込んだGoogleマップは従来通り表示することができます。

すでに埋め込み済みの地図が利用できるか確認する方法

Google chromeの拡張機能「Google Maps Platform API Checker」で確認します。

Google Maps Platform API Checker
  1. Google chromeを起動します。
  2. Chromeウェブストアを開きます。
  3. Google Maps Platform API Checkerを追加します。

    Google Maps Platform API Checker
  4. 画面右上に追加した拡張機能のアイコンが表示されます。

  5. Googleマップを埋め込んでいるWebページを開きます。
  6. Google Maps Platform API Checkerを実行します。

下図の表示がされる場合、今後も表示されます。
地図を埋め込んでいるWebページ

下図の表示がされる場合、Google Maps Platformのガイドページで確認が必要です。
地図を埋め込んでいるWebページ