ビジネス向け Gmailに新機能が追加

Googleは、ビジネス向けのGmailに「機械学習」の仕組みを利用した「スパムメール検出機能」や「社外秘情報の流出を防ぐ機能」などを追加しました。

機械学習とは「人工知能(『AI』/Artificial Intelligence)のプログラム自身が学習する」仕組みのことです。データにひそむパターンを見つけ出し、学習結果を新たなデータにあてはめることで将来を予測します。

スパムメール検出機能

マルウェアやランサムウェアなどが添付されたウイルスメールが送信されても、ファイルの特徴や送信者の署名をGmailが機会学習してブロックできます。
また、あやしいURLをクリックした場合、「訪れようとしているサイトは偽造ページの可能性があり、個人情報を盗み取られる恐れがある」という警告文が表示されるようになりました。

社外秘情報の流出を防ぐ機能

社外秘のデータを間違って社外に送信しないようできます。社外ドメインから届いたメールに返信しようとすると「この受信者はあなたの組織に所属しておらず、連絡先にも入っていない」という内容の警告文を表示します。

ビジネス向け Gmail