フィッシング詐欺に注意

フィッシング詐欺(Phishing)とは、実在する金融機関やクレジットカード会社、オンラインショッピング会社などの差出人を装って、不正な手段(主に電子メールとWebサイト)により、口座番号、クレジットカード番号、暗証番号、ログインパスワードといった重要情報をだまし取る行為のことですが、今年に入ってから被害が拡大しています。

Flash Playerの更新画面に注意

Flash Playerの更新時に注意が必要です。Webページの前面に、突然、偽の「Adobe Flash Player」のアップデート画面を表示し、画面上の[DOWNLOAD]リンクをクリックさせ、マルウェアに感染する手口です。

まるでAdobe社からの案内であるかのようにユーザーに誤信させ、マルウェアに感染する実行ファイルをクリックさせる悪質な手口で、現在急激に拡散しています。

現在、警視庁でも注意喚起を促しています。
Flash Playerの偽の更新画面

日本年金機構をかたるフィッシングメールに注意

日本年金機構(旧社会保険庁)をかたったフィッシングメールが出回っています。
フィッシングメール内のリンクをクリックすると、偽の日本年金機構のサイトに誘導され、ウィルス感染させられます。悪質な手口からパソコンを守るためには、日頃から下記の点に十分注意することが大切です。

  1. フィッシングの可能性がある怪しいメールを開かない
  2. 文面を読んで怪しいと思ったら、メールに添付されているファイルを開かない
  3. メールの文中に記載されているリンク先URLを開かない
  4. フィッシングサイトにアカウント情報やクレジットカード情報などを入力しない