フリーWi-Fiを安全に利用する方法

カフェやホテル、空港など、無料でWi-Fiを利用できるスポットが増えてきました。
しかしフリーWi-Fiのすべてが安全ではないことを認識している日本人は少数派です。

ノートンWi-Fiリスクレポート明

ノートン社が実施した世界9カ国を対象とした消費者調査「ノートンWi-Fiリスクレポート」によると、安全なWi-Fiネットワークと安全でないものを区別できる日本の消費者は10人に1人(9%)で、調査対象国の平均(35%)をかなり下回っています。

また日本人の55%は、通信を暗号化するVPN(Virtual Private Network|仮想プライベートネットワーク)を聞いたことがないと回答しており、世界平均の7割の認知率と比べると、通信の暗号化に対する認知が低いのが伺えます。

VPNとは

VPNとは「Virtual Private Network|仮想プライベートネットワーク」の略です。
インターネットに接続されている利用者の間に仮想的な通信トンネルを構成したプライベートなネットワークのことです。 通信経路を認証や暗号化を用いて保護することで、第三者が侵入することのできない安全なネットワークを構築できます。
VPNの仕組みを利用することで、パスワードやクレジットカード番号など、デバイスから送受信する個人情報を暗号化し、解読や追跡ができない形式に変換することができます。

公共のフリーWi-Fiは危険

カフェやホテル、空港など、公共の場で提供されているWi-Fiネットワークは、すべてセキュリティ保護されているわけではありません。保護されていないネットワークに接続すれば、そこでやり取りした情報は、悪意ある第三者に盗まれる危険性があります。

ノートンWiFiプライバシー

公共のフリーWi-Fiを安全に利用する方法

公共のフリーWi-Fiを利用するときは、VPNの仕組みを利用して暗号化します。
暗号化することで、パスワードやクレジットカード番号など、デバイスから送受信する個人情報を暗号化し、解読や追跡ができない形式に変換することができます。

ノートンWiFiプライバシー

ノートンWiFiプライバシーを利用すれば、セキュリティ保護されていないネットワークを利用する時でも、自動的にデータを暗号化することができます。

ノートンWiFiプライバシーは、シマンテック独自のVPNアプリです。
VPNを利用すると、端末とシマンテックのVPNサーバ間の通信が暗号化されるので、公衆無線 LANを利用しているときの通信傍受や通信内容の漏えいを防止できます。