Internet Explorerに重大な脆弱性
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は、「Internet Explorer」の脆弱性対策について注意喚起を発表しました。これは、マイクロソフト社のInternet Explorer(6、7、8、9、10、11)にリモートからコードが実行される脆弱性(CVE-2013-3893)が確認されたというものです。
この脆弱性が悪用された場合、アプリケーションプログラムが異常終了したり、攻撃者によってPCを制御される可能性があります。マイクロソフト社では、本脆弱性を悪用した攻撃コードが実行されないようにする回避策「Fix It」が提供されています。すでに、当該脆弱性を悪用した攻撃が確認されているとの情報があるため、至急、回避策を適用するよう呼びかけています。
Internet Explorerの脆弱性を回避するための「Fix It」の適用
マイクロソフト社から、脆弱性を悪用した攻撃コードが実行されないようにする回避策が提供されています。
ページ内に記載されている「Fix itで解決する」の「この解決策を有効にする」ボタンをクリックし、画面の指示に従い、Fix it 51001 をインストールします。