IPAmj明朝とは

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は、人名などに利用されている約6万字の漢字を収録したOpenTypeフォント「IPAmj明朝」を正式公開しました。

氏名に使われる漢字には、さまざまな字体が利用されていますが、コンピューターでそれらを正確に表現するためには、標準搭載されていない文字を“外字”として別途作成する必要があります。
しかし、外字の作成にはコストがかかる上、さまざまな機関で異なる符号が割り当てられれば、作成したフォントに互換性がなくなってしまう欠点があります。

そこで、戸籍や住民基本台帳ネットワークシステムで必要とされる文字フォントを、各種行政機関で統一して利用できるように開発されたのが「IPAmj明朝」です。

IPAmj明朝

■IPAmj明朝